1年ほど前からSNSで揉めに揉めているスダリオ選手と安保選手の経緯やお互いの言い分などをまとめてみたいと思います。
RIZINで活躍するプロファイターのガチ喧嘩でついにブレイキングダウンで実現します。
今回はブレイキングダウンで一番のPPVの売り上げになるでしょう。
6/2ブレイキングダウンで試合決定
ついに階級を超えたケンカ試合が決定しました。
その舞台はブレイキングダウンです。
RIZINの社長の榊原CEOからもしっかり許可をもらっており契約の問題もありません。
大晦日でもいいくらいのド級のカードなので絶対に見逃せませんね。
スダリオ剛のプロフィール
1997年5月13日生まれの26歳(2024年現在)
身長190センチ
体重115キロ
リーチ193センチ
バッグボーンは相撲で現在、総合格闘技RIZINで日本人ヘビー級のエースとして活躍中
相撲出身は格闘技では通用しないというレッテルを覆しパワーはもちろんヘビー級離れのスピードでの打撃が武器でKOを量産しています。
それに性格も凶暴で格闘技をするために生まれてきた暴君です。
安保瑠輝也のプロフィール
1995年生まれの28歳(2024年現在)
身長180センチ
体重70キロ
リーチ185センチ
キックボクサーで現在総合格闘技に挑戦し1戦1敗の戦績です。
キックボクシングでは華々しい戦績を誇っており攻撃的なファイトスタイルでK-1の元世界チャンピオン
ブレイキングダウンでは自身より階級が重いK-1のヘビー級のケンカ屋シリルアビディにもKO勝ちしているほどの実績があります。
ケンカの発端
安保選手がK-1を離脱しRIZINに参戦したものの「MMAはごろんごろん寝てばっかりでつまらん」と総合格闘技を侮辱したことにMMAファイターのスダリオ剛選手が怒ったのがきっかけでした。
確かに総合格闘技RIZINに参戦するのにその大会の競技を侮辱するのは如何なものですね。
そして当時安保選手はMMAをするわけでもなくRIZINにきてもキックボクシング試合をしていました。
スダリオ選手からしたら何しにRIZIN来たんだと思うのは当然ですね。
それからお互いのSNSで罵倒し合い、場所を突き止めるなどヒートアップしていきます。
一度は和解
初参戦したRIZINキックで面白い試合ができず安保選手が謝罪しスダリオ選手とも電話で話し合い和解したことにより一時は仲直りしたのもつかの間。
安保選手がお地蔵さんに雑に水をかけている動画をSNSアップしているのを見つけたスダリオ選手が罵倒し、またケンカが勃発。
ブレイキングダウンで実現か
以前ブレイキングダウンのオーディションで試合を組まれそうになりましたがスダリオ選手からのファイトマネーの提示が3000万と高額であったため流れてしまいました。
しかし月日が流れ未だにスダリオ選手は安保選手への怒りが収まらないとのことで試合が実現しかけています。
安保選手は現在MMAを始めて総合格闘技の尊敬とすごさを認めて謝罪しております。
しかしそれでもスダリオ選手は安保選手を叩きのめさないと気がおさまらないとのことで安保選手も試合をすることで気が済むのならと試合を承諾。
しかし問題はお互いの階級差があることです。
スダリオ選手は100キロ越え、かたや安保選手は70キロ。
選手生命が終わってしまうほど普通で考えたらやってはいけない危ない試合です。
しかもスダリオ選手からはできれば素手、だめなら薄いグローブが良いとの提案。
安保選手は「勝てないけどどうしてもしたいならする」とやる前から負けを認める発言。
ケンカを売った安保選手がよくなかったですがこの試合を受けるだけでも漢気がすごいと思います。
もし勝つようなことがあれば一気に安保選手はスターでしょう。
スダリオ剛選手の言い分
スダリオ選手からすれば自分が命を懸けている競技を侮辱されたことは許せないのでしょう。
しかも安保選手のYouTubeで「ブタ」などと侮辱され晒され者にされて恥をかかされた挙句、安保選手の気が済んだからといってごめんでハイ仲直りとはそりゃ納得できないのもわかります。
安保選手の言い分
安保選手が当初「MMAは寝てばっかりでおもんない」という発言は自分のキックボクシングをRIZINに売り出すためのアピールとパフォーマンスですし、まさか階級の違うスダリオ選手からケンカを売られるとは思わず焦ったのではないでしょうか。
しかし自分もプロでやっているので引くことができず、いつの間にかここまで問題が公けになってしまい謝罪したにもかかわらずスダリオ選手の怒りは収まらず困っているようでした。
実際に安保選手はブレイキングダウンのオーディションでも「プロとして恥ずかしくないんか?」とスダリオ選手をなだめる場面も多くみられました。
正直、私も階級の下の安保選手がやりたくてしかたないわけじゃないなら周りが止めるべきだと思います。
この階級差はありえないです。
ネットの反応
安保をぎゃふんと言わせてほしい。安保が悪いなど安保選手を悪く言うコメントが多くみられました。
普段からビッグマウスですのでアンチが多いので仕方ないでしょう。
しかしスダリオ選手もしつこすぎや怖すぎなど人間性を疑われるコメントも見られました。
たしかに色んな意見がありますが私は二人ともプロとしては100点満点だと思います。
もしこの試合が実現したらブレイキングダウンのPPVの売れ行きは過去最多でしょう。
結果は安保の判定勝利
因縁の結果は安保選手の判定勝利となりました。
しかし安保選手も言っていましたがルールで勝利したようなものでスダリオ選手の株も全然下がらないような内容でした。
お互いを認め合い一応和解という流れで子のケンカは幕を閉じました。
しかしヘビー級スダリオ選手のパンチはやばいですね。
ほとんどよけていましたが一発ジャブを貰っただけで安保選手のまぶたが切れていましたからね。
安保選手も「ブレイキングダウンルールやなかったら負けていた」とスダリオ選手をたたえていましたね。
それにしても安保選手は漢気がすごいですね。
未だかつてヘビー級相手に正々堂々ケンカする格闘家なんて見たことありませんよ。
今後の活躍がほんとに楽しみです。
まとめ
安保選手が総合格闘技を批判したことによりケンカが勃発。
安保選手がスダリオ選手に謝罪するも再び揉め取り返しがつかない事態に。
ブレイキングダウンでの決着が6/2に決定。
私もこの試合が実現したらPPVの購入をしようと思います。
ブレイキングダウンCEO朝倉未来の記事はこちら
安保vsパッキャオの記事はこちら
コメント