今回は日本格闘技界の軽量級を築いたと言っても過言ではない山本キッド徳郁さんについて語りたいと思います。
個人的に格闘家の中で一番好きでKID選手を超える格闘家とはまだ出会ったことがなく永遠のカリスマです。
階級を超越した強さ
ファイトスタイル、言動、外見、カリスマ性どれをとってもかこよすぎる!!!
未だにKID選手は語り継がれていますからね。KIDさんがいなけりゃ現在の軽量級は無かったといわれています!!!
格闘技好きならわかってもらえますがKID選手の身長163cm体重64くらいで当時最軽量が70kgで自分の階級がないからでかい階級で無理やり試合してバタバタと大男たちをKOして初代ヒーローズチャンピオンになるとは常識からかけ離れた実績でやばすぎなんです!!!
世の中の低身長の男たちの誇りですよマジで!
師匠はエンセン井上
KID選手はヘビー級のエンセンさんは強いと思ったけど自分の階級の映像をみたら「こいつらより確実に俺の方が強い、なんでこんな奴らが世界チャンピオンなんだろ」と思い格闘技を始める決心がついたようです
エンセン井上さんとはKID選手の姉の元旦那さんで当時ヘビー級チャンピオンのエンセンさんの試合を見て総合格闘技に興味を持ち弟子入りしたのです。
初日KIDさんはボコボコにされましたがエンセン選手に「お前根性あるよ、練習したら強くなる」と言われKID選手の格闘技人生が始まりました。
身長からすると学生時のレスリング時代の57~58が適正だと思うのですが、当時の師匠エンセン井上さんから「軽い階級じゃつまらないから重いとこでやれ」といわれ65kgで試合をしていたと何かの記事で読みました。
それと昔の記事で記者から「ご自身の身長がもっと高ければ強くなれたのにと思いませんか?」という問いに「いや、この身長だからこそ、この動きができて俺はこの身長だから強い」という記事をみてなんて自信なんだ低身長を言い訳にしていた私が恥ずかしくなりました。
ハードヒット
KIDさんがプロデュースするブランドハードヒットのスタジャン!!!毎年年末になるとスタジャンの新作が出てました。
当時高校生だった私は服に5万と衝撃を受けたのを覚えています。
社会人になりお金をためて買ったのを覚えています。
質がいいので10年たった今でも全然着れます!!!
見た目より軽くてサラッと着用できるので使い勝手がいいです。
人気格闘家のアパレルブランド5選の記事はこちら
スポーティーラインのクレイジービー
ハードヒットとは別にジムのクレイジービーでスポーツラインのアパレル展開もしています。
ハードヒットは現在販売されていませんがクレイジービーは姉の山本美優さんと甥のアーセンさんで展開しています。
次はクレイジービーとクイックシルバーのコラボTシャツ!!
これを着てUFCに乗り込んでいましたね!!!!
KID選手とおそろいが欲しくてソッコーポチっていましたわ(笑)
これはクレイジービーのキーホルダーです。たしか即完売に当時なりました、年期入っています。
亡くなってしまったのは残念ですが私の中では永遠にヒーローです!!!
KIDの無念はアーセンが晴らしてくれるはず!!!次の試合期待してるぜ!!!PPVの応援コードはアーセン一択!!!!
KIDの名言
- 上のっかって~、、、ボコボコ(笑)
- 〇ろさないように頑張る
- 格闘の、神様の子供俺は、、神の子
やばいしびれますね!!
キコロペス戦の煽りVの最後のとこがめっちゃ好きです。佐藤Dの煽りVは最高ですね。
神の子、デッドオアアライブ、諦めない、神の子は、、死なない!!!!!
膝の故障で勝ち星に恵まれず
PRIDEとヒーローズが統合してDREAMが新説されましたが初参戦の前日に十字靭帯の断裂によって膝が壊れました。
KID選手は身体能力を武器に戦うファイターなので膝のバネがなくなるのは致命的でした。
復帰してからは全盛期の全身バネのような動きはなくなり確実に怪我の影響が出ているようでした。
しかしKID選手が絶対にあきらめないと逃げずに戦っている姿を見て感動しました。
現在RIZINでも活躍する金原選手との大晦日の試合は最高でしたね。
今までのKID選手なら簡単に一発KOするのにボロボロになりながら戦う姿は感動でした。
UFC参戦
UFC参戦も勝ち星には恵まれず死去してしまいました。
UFCのダナホワイトも「KIDの体調がよくなるまで契約し続け待つ」と言ってくれていたみたいですがとても残念です。
KID選手の死因
死因は胃癌だと言われています。
当時アベマTVの格闘代理戦争という番組に出演されていましたがほとんど休んでいて代役で朴選手がでてたので相変わらずKIDは自由だな~と私は思っていました。
しかし久しぶりに出演したらとても痩せていてネットでもガンじゃないかと話題になっていました。
それから1年ほどしてお亡くなりになりました。
太く短い人生でKID選手らしいなという感じです。
最後までかっこいい男でホントに憧れます。
まとめ
今回は私の格闘技を好きになるきっかけをくれた山本キッド選手について語らせてもらいました。
KID選手は階級関係なく勝ち続けチャンピオンになりました。
膝の故障で勝ち星は少なくなりましたが人気は衰えずUFC参戦
もしあの頃のKID選手が今のRIZINにあがり自分の適性階級で試合してたらどうなっていたかきになりますね。
ですがKIDさんのデビュー当時は65kgで戦っていたんですよね。とすると現在でいうと朝倉未来さんやクレベルのフェザー級。やばい見たい!!!
一度は消えた日本格闘技がまさか復活して現在こんなに盛り上がるとは思っていませんでした。
KID選手の名前を残すためにも今後も格闘技を応援しようと思います。
ほんとに憧れの男ですね。KIDさんみたいな器のおおきい男になりたいものです!!!!
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