今回は3月17日に開催のRISEでK-1との対抗戦があり注目カードを考察したいと思います。
RISE×K-1対抗戦
ザマッチから2年がたとうとしていますがK-1が開国することによってキック界でも夢のカードがたくさん実現していますね。
お互いの団体をかけた勝負はたまりませんね。
中村寛vs与座
個人的に大好きなファイター中村寛選手の対抗戦が決定しました。
しかも相手は現在K-1でもっとも注目されているライト級の世界王者の与座選手。
これは私にとって完全にメインです。
どちらも現役の世界チャンピオン対決でお互いの団体を背負っているので絶対に負けられませんね。
与座選手は派手さはないですが蹴りでしっかり試合を作っていくタイプ。
対する中村選手は一発でKOしてしまうほどの強打者。
早期決着なら中村選手ですが判定なら与座選手でしょう。
しかし朝久泰央の打撃に耐えるほど与座選手は打たれ強いので中村選手は苦戦するでしょうね。
ですが中村選手の打撃は規格外ですのでただでは済まないでしょう。
ひとつ気がかりなのは1Rは勢いのある中村選手ですが自分のパンチが通用しないと思うと急に失速するメンタルが弱いところがあるのが不安要素ですね。
私の予想としては中村選手の2RKOと予想します。期待も込めて
金子晃大vs鈴木真彦
ザマッチ以来のリベンジマッチ。
その時は鈴木選手の判定勝利。
しかしそのあとK-1の玖村選手とお互い戦っており金子選手は勝利しましたが鈴木選手は負けております。
正直この階級は全員どんぐりの背比べで一瞬の気の緩みで勝敗が分かれてしまいます。
ですから現在ボクシングで活躍する無敗のK-1チャンピオンだった武井ヨシキ選手が今もK-1にいたらと思うとなんだかな~と思ってしまいますね。
結果はたぶん判定だと思います。
しかしお互いKOされるかもしれないリスクを怖がらず攻めまくればKO決着が見れるかもしれません。
だとしたら異常な打たれ強さの金子選手が勝利するでしょう。
金子vs武井はK-1時代に見たかった幻のカードでしたので是非見たかったですね。
3月20日のK-1ワールドMAXでも対抗戦
RISEと比べるとカードが少し弱い気もしますがこちらでも対抗戦が何試合も組まれています。
しかし何より注目すべきはK-1ワールドMAXという名称が復活することだと思います。
最近の若い方は知らないかもしれませんが昔はミドル級路線をK-11ワールドMAXと言い魔裟斗選手やブアカーオ選手が活躍する舞台でした。
この名前を聞いただけでも古巣の格闘技ファンは胸が熱くなったんではないでしょうか。
まとめ
3月のRISEのK-1との対抗戦が大注目。
注目カードは2つ。
中村寛vs与座と金子vs鈴木
お互い団体をかけたチャンピオン対決。
K-11ワールドMAXが復活がやばい
でした。
RIZINも盛り上がってますがキック界もこんな胸を熱くするカードを今後も期待したいですね。
中村寛、和田レフェリーの記事はこちら
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