今もなお語り継がれるPRIDEのヒストリーを語りたいと思います。
それほどまでに衝撃だったPRIDEの消滅から復活までは私にとって地獄そのものでした。
プライドの栄光
PRIDEが始まったのは1997年、当時はまだ私も子供で詳しく見ていませんでしたが2003年くらいからは大ファンになり演出、選手の本物感どれをとっても世界一でした。
当時軽量級と呼ばれていたー73キロではスターの五味隆典
ミドル級ー93には絶対王者ミスターPRIDEのヴァンダレイシウバ
そしてヘビー級人類最強の男60億分の1の男エメリヤーエンコヒョードル
ほんと文句なしのスター軍団でした。
K-1VSプライド
現在はRIZINに人気を持っていかれているK-1ですが当時は実はK-1の方が人気がありました。
K-1には魔裟斗、山本KID、ボブ・サップなど世間に人気のファイターがごろごろ在籍していたからです。
そこでよくK-1とPRIDEのどっちが強いのか論争が勃発していましたね。
今考えると階級的にありえないですが五味VS山本KIDなど随分騒がれていました。
プライド消滅
1997年から始まったPRIDEでしたが2007年で事実上の消滅でした。
消滅の原因は榊原CEOが裏社会と繋がっていたからだとか、、、どんな理由にせよ若かりし私は唯一の楽しみが消えて失意のどん底でした。
実は10年ほどしか活動してなかったんですね。
今のRIZINと同い年くらいですね。あのクオリティーをたったの10年で築き上げたと思うと素晴らしいですね。
最後の地上波の放送がPRIDE武士道其の十で五味選手のPRIDE初敗北で衝撃だったのを今でも覚えています。
マーカスアウレリオからの肩固めで失神一本負け、、、、
あの頃の五味選手は負けるシーンなんて想像もつかなかったからショックでしたね。
それからドリーム、戦極と二団体に分かれ盛り上がると思ったんですがスターの五味選手も山本KID選手も負けや怪我が続き格闘技人気も下火になり大会も年に一度きりに、、しまいにゃ消滅で、この世からメジャー団体が消え格闘技ブームが完全に終幕を迎えることとなります。
その時思ったのが格闘技はスターがいなきゃ成り立たないんだと思いました。
そして毎年スターは現われるものだと思っていましたが滅多に現れるもんじゃないってことも。
奇跡の復活!!PRIDEからRIZINへ
PRIDEが消滅した2007年にこんな記事を見ました。
PRIDE10年後に復活!!と
その時ほんとにうれしくて待ち望んでいましたが年月が経つにつれてあの記事は嘘っぱち、この状況で復活なんてありえないとあきらめて格闘技の存在も薄れていっていたそのころ!!
まさかの高田延彦の「帰ってきたぞー」
ほんとに10年後にRIZINとして復活を遂げます。
それからは今の若い人もご存じの通り朝倉兄弟や天心の活躍により現在に至ります。
地上波は無くなりましたがまたあの地獄を味合わないためにもPPVを購入して応援しようと思います。
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