魔裟斗を青木真也が「小林」と呼び不仲な理由

K-1のカリスマ魔裟斗とMMA界のレジェンド青木真也は長年にわたる不仲で有名です。

引退し丸くなったとはいえ魔裟斗選手は青木選手を拒否し続けています。

その裏話を紹介しようと思います。

魔裟斗は青木を共演拒否

平成時代の格闘技界を支えてきたのは魔裟斗選手といっても過言ではありません。

同じ時代にMMAでチャンピオンだった青木選手。

キックボクシングとMMAで違う競技とはいえ当時は同じくくりで扱われており意識しないわけにはいきませんでした。

人気は圧倒的に魔裟斗選手、しかしマニアには抜群の支持を得ていた青木選手。

そしてある事件がきっかけで引退し丸くなった現在でさえ魔裟斗選手は青木選手との共演を拒否し続けています。

青木vs自演乙がすべての始まり

当時青木選手がいたPRIDEが消滅したことによりK-1が開催するヒーローズと競合し「DRAME」が始まりました。

そしてK-1勢とPREDE勢の戦争が勃発するのです。

そこで大晦日に開催された「ダイナマイト」で事件は起きました。

魔裟斗選手のジムの後輩でK-1日本チャンピオンの自演乙vsDRAMEのチャンピオン青木真也のMIXルールの試合が決定したのです。

1Rはキックボクシングルール、2RはMMAルール。

打撃が苦手な青木選手は1Rに組み付いたりドロップキックをしたりとほぼ反則状態。

そして会場も解説の魔裟斗選手もお怒りモード。

そして青木選手の土俵の2Rに突入。

そこでタックルにいった青木選手に自演乙の膝蹴りがきまりKO勝利。

そこで魔裟斗選手は「よくやった乙!!青木があんな卑怯な戦い方してムカついていたんですよ」と感情大爆発。

その映像を後日見た青木選手はご立腹だったようです。

その後何かあるたび青木選手は魔裟斗選手のことを「あまり知られていない苗字の小林よばわり」で少し小馬鹿にするようにSNSで煽り続けます。

K-1とPRIDEの確執

当時はK-1が強いのかPREDEが強いのかで論争が起きるほどでした。

すこし前で言えば天心vs武尊で盛り上がっていましたね。

私の見解で言うと人気選手が多いK-1と実力主義のPRIDEというイメージでしたね。

青木は山本KIDとも不仲だった

青木選手は山本KID選手からもマッハ戦でKOし負けたとき「強くてキモイ青木よりも強くてかっこいいマッハさんが良いですね」といわれたことがきっかけで不仲となりました。

しかしその後和解し青木選手が海外で負けた時に「青木君が劣っていたわけではない、かなり悔しい」とおっしゃっていました。

皇治も「田中」呼ばわりで青木に

実は皇治選手も青木選手の餌食となっておりました。

「田中」と皇治選手の苗字でSNSで煽っていました。

しかしさすがのコミュニケーション能力のある皇治選手はそこから青木選手との親交を図り今では「真也」「アニキ」とお互いを呼び良好な関係を結んでいるようです。

ちなみに皇治選手は魔裟斗選手とも親交があり何とか仲直り出来ないか考えているようですが絶対に無理だそうです。

ちなみに現在青木選手は魔裟斗選手とお友達になりたいそうです。

まとめ

今回は魔裟斗選手と青木選手の確執について紹介しました。

きっかけは自演乙対青木がきっかけ。

お互い皇治と仲良しだが修復は皇治が間に入っても難しいらしい。

いつの日かリングで試合が見れたら面白そうですね。

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