武尊が「パニック障害」を告白カリスマ世界王者の地獄の日々

格闘技

K-1で圧倒的な人気とカリスマ性で格闘技界を盛り上げてきた武尊選手。

しかし彼には精神障害がありました。

完治することはないこの病気とどう戦ってきたのか紹介したいと思います。

パニック障害を告白

世紀の一戦、那須川天心との試合を終え武尊選手は自身の病気の告白をしました。

病名は「パニック障害」と「うつ病」

強くいなければならない格闘家にとってこの病気の告白はとても辛かったと思います。

一般の男性の私でさえ男としてもプライドで、もしこの病にかかったら他人にいえないでしょう。

しかし武尊選手は勇気を出して告白してくれました。

これを置きに同じ病気で苦しんでいる方たちは勇気をもらったと思います。

その証拠に武尊選手の元には同じ病気で苦しんでいる方たちからたくさんの応援メッセージが届いたとおっしゃっていました。

これを置きに武尊選手をさらに応援したいと思った方は増えたと思います。

私もその一人です。

精神障害の完治は難しい

精神障害の完治は難しいです。

一度なると一生付き合っていく病気だと思った方がよいでしょう。

精神病には過呼吸や動機が止まらない「パニック障害」のほかにも「多汗症」「対人恐怖症」など様々な症状があります。

実は私の親族も「うつ病」で自信の生涯を終えることになりました。

ですので私はこの病気がどれくらい恐ろしいのかを自負しています。

その中で人気、知名度のある武尊選手が告白してくれたことは大きなことだと思います。

自分も弱い部分を見せても大丈夫なんだと思った一般の方は多くいたと思います。

精神疾患の一番の治療法は「周りの人への告白」だそうです。

隠しているから辛いのであって告白するといい方向へ向かうらしいです。

知られたくないから悪化するので納得ですね。

天心の存在で悪化

同じキックボクサーの那須川天心選手と武尊選手は昔からよく比べられていました。

天才の那須川天心と剛腕の武尊、一体どっちが強いのか。

しかし天心はRIZIN、武尊はK-1と戦う舞台が違く契約の問題で試合ができずにいました。

しかもRIZINは契約がゆるく選手の意見を尊重してくれることに対してK-1はとても厳しかったのです。

SNSで他団体のことをつぶやくことも禁止、もし契約を破ると多額の損害賠償を提示されるという始末。

しかし生真面目で熱くK-1愛のある武尊選手はこの契約を守り口が裂けても天心の名前を公共の場で発言しませんでした。

方や天心は試合後に「武尊選手やりましょう」とアピール。

もちろん裏では「天心とやらせてください」と何度も頭を下げたそうです。

しかし鎖国状態のK-1の答えはノー。

武尊選手はどんどん精神的に追い込まれていったのです。

SNSのアンチ

それを知らないアンチたちはSNSで武尊選手を「逃げた」「びびり」「たけるではなくにげるに改名しろ」など誹謗中傷が増えていきました。

しかしK-1の劣悪な環境が世間にばれ始め武尊の思いが届きK-1も試合を承諾。

それによりSNSでは「武尊は影で戦っていたのか、よくやった男だ」「K-1がわるいだけで武尊は逃げてなかったのか」などとアンチが減り、むしろ武尊応援の雰囲気になっていったのです。

これを置きに武尊選手の精神疾患は改善していったと言われています。

武尊選手はストイックで逃げることが大嫌い正義のヒーロータイプですからね。

現在はワンチャンピオンシップの王者を狙う

惜しくも天心戦は敗れはしましたが現在は天心に事実上勝利していたと言われるロッタン選手の首を狙いにワンチャンピオンシップという団体に参戦しています。

ABEMAとも年間一億円契約をし話題になっていましたね

それだけ格闘技界の宝ということですね。

精神障害のある格闘家

これだけ命をを削る競技なので精神障害を引き起こしながらも戦う格闘家はたくさんおられると思います。

RIZINで活躍する武田光司選手も「うつ病」をかかえながら戦っています

他にも朝倉未来1年チャレンジでヒロヤ選手と西谷選手のほかに実はもう一人合格者がいましたが精神疾患の影響で現在は地元に帰り夢をあきらめた人もいます。朝倉未来選手の記事はこちら

すごく悔しかったと思います。

しかしそんな中でも頑張っている選手はほんと尊敬にあたいしますね。

まとめ

今回は元K-1三階級チャンピオンの武尊選手が精神疾患を告白したことについてご紹介しました。

これだけ凄まじいプレッシャーと命を懸けた戦いをしているのだから精神疾患にならない方が不思議だと私は思います。

ほんとに格闘家たちにはリスペクトしかありません。

今後の武尊選手の活躍に期待したいですね。

武尊選手のアパレル紹介記事はこちら

軽度の鬱で病院に行くと、の記事はこちら

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