今回は1月28日に行われたワンチャンピオンシップ日本大会、注目カードの結果を考察して個人的な感想を述べたいと思います。
秋山衝撃の1RKO負け
ヌルヌル事件はあったものの実力は折り紙付きの秋山選手。
相変わらずこの年になってもいい体をしていることに驚きです。
まさかステロイドなんて、、、、なわけないですよね。
試合のルールは1Rボクシング、2Rキックボクシング、3R、MMAとめちゃくちゃなルール(笑)
しかもボクシングはクリンチなしと秋山選手にはかなり不利なルール。
対戦相手はキックボクシングのグローリー元世界チャンピオンで元プロボクサー。
正直なんで受けたの?と言いたくなるほど秋山選手に勝機はないルールです。
案の定、危険なKO負け、一度目のダウンで止めてもよかったですね。
しかしこんな不利なルールでも挑む秋山選手はかっこいいとおもいます。
古い話になりますが三崎戦も私は秋山選手を応援していました。
あの試合は最初のダウンで秋山勝利でもよかったと私は思っています。
こんなことを言ったら格闘技ファンに批判を食らいそうですが私はあのとき秋山選手一人をPRIDE全体でいじめているようで気分が悪かったです。
話がずれてすみません、秋山選手これからも応援しています。
アーセン元カノVS今カノ対決
試合前から山本アーセンの元カノと今カノで盛り上がっていた平田選手と三浦選手のカード。
もっとアグレッシブな試合を期待していましたが中々の塩試合でしたね。
平田選手は華も言動も面白いし何より格闘代理戦争の時から応援しているのでもっと活躍してほしいんですが今回は負けてしまいましたね。
今カノの愛のパワーの勝利でした(笑)
青木真也対戦相手まさかのドタキャン
青木選手の対戦相手が当日になり出場キャンセル。
理由はセコンドのビザの問題だとか、、、
いやいや、選手が大丈夫ならセコンドなしで出場しろよ(笑)
対戦相手はバンタム級らしくありえない対戦カードに変更。
試合内容は明らかに小さい相手になんなく青木選手勝利。
むしろ遠慮して攻めているかのようにさえ見えてしまいました。
青木選手はぜひRIZINでみたいので日本に帰ってきてもらいたいです。
武尊VSスーパーレック
今回のメイン、これのためにPPVを購入した人がほとんどなんじゃないでしょうか。
1Rはなかなか武尊選手はペースを握ることができずスーパーレックのローキックと前蹴りで中に入り込めなかったですね。
それと天心戦でも同じようにまっすぐなジャブをよくもらっている印象でした。正直嫌な予感がしていましたが3Rにスタンディングダウンをとってもいいくらい武尊選手の猛攻の連打がありました。
しかしそのまま突破の糸口が見つからないまま終了のゴング。
判定は3-0でスーパーレック
武尊選手はリングでこれが限界ですと、、、、地震の石川県の方たちに元気になってほしかったと、、、ほんといい男です。最後まであきらめずに向かっていく姿にホントに感動しました。
武尊選手の左太ももは赤紫に腫れあがりそのまま車いすで病院直行。
ほんとに悔しいですね。ワンチャンピオンシップのベルトもまいて欲しかった。
スーパーレックも試合後のインタビューで武尊のボディはかなり効いた倒れるところだったと言っていました。あの3Rでせめてダウンがとれていれば、、、
格闘技にタラればはダメですね、、、
引退とは言わずリベンジしてもらいたいです。
まとめ
今大会は中々の波乱でしたね。
秋山選手の1RKO負けに青木選手の衰えを知らない寝技地獄。
私の青春時代の選手たちがいまだに活躍していてくれるのはとてもうれしいです。
それと同時にあの時代あんなに強かった選手がKO負けするのはわかってはいますがとても寂しい気持ちになりますね。
それと今大会の会場でも色々と問題があったみたいですね、缶、瓶の飲み物持ち込み禁止に自動販売機の値段が激高だったり席の予約がうまくできなかったり結構クレームだらけだったみたいです。
ワンチャンピオンシップ自体も赤字らしいし大丈夫なんでしょうか。
しかし武尊選手の試合には感動させられました。
引退とは言わずせめてロッタンとの試合は実現してもらいたいです。
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