今回はUFC参戦が濃厚な朝倉海選手の強さについて深堀りたいと思います。
年末元ベラトールチャンピオンを劇的KOで勝利し海外からの評価はどのようなものなのでしょうか。
UFCで通用するのか？
結論、すると思います。
なぜならUFCには現在のバンタム級ではなく一階級落としたフライ級で挑戦するからです。
現在UFCのフライ級では平選手や鶴屋選手が活躍しておりその中で朝倉海選手は頭一つ抜けていると思います。
あのアーチュレッタにKO勝ちしましたからね。
朝倉海の打撃の殺傷能力は反則級です。
海外からの反応
朝倉海はえげつない野郎だ！！
膝を入れるための体重移動が美しい！！
などと称賛されております。
ファイトスタイル的にも海外ウケはいいようですね。
どうしても寝技やレスリングのみのスタイルは海外ではあまりこのまれませんからね。
日本でも人気なのはストライカーですよね。
UFCデビュー戦のファイトマネーはアーチュレッタ戦越え
なんと朝倉海選手のUFCデビュー戦のファイトマネーはRIZINラストのアーチュレッタ戦より高い好待遇のようです。
UFCは軽量級に力を入れていないと聞いていましたが朝倉海という男が参戦することにより注目しだしたのかもしれません。
俄然デビュー戦がたのしみになりましたね。
ビリーのつてで海外のジムへ出稽古
JTTのコーチのビリーは、とても優秀です。
普通は選手本人および練習パートナーしか入れないというUFC PIでトレーニングがすることができとてもいい練習ができたようですね。
YouTubeでもその様子をアップしていましたが海外の方ともうまくコミュニケーションをとれておりすごくいい雰囲気でした。
「食事面は大変でしたけど練習はめちゃくちゃ良かったですね。同じ階級のトップの選手たちと毎日練習できて。それこそ僕がまだアマチュアの時とかにUFCでチャンピオンになった人とかそういう人とかとも一緒に練習ができて。本当に今トップで活躍してる選手とも肌を合わせてきて、自分の実力を確かめることができたし、すごい自信にもなりました」とコメントしていました。
海外への活躍のために英語も習得しているようで努力を惜しまないのがすばらしいです。
現在の世界ランキングは何位？
現在は24位にランキングしています。
日本バンタム級では１位ですね。
ライバルと言われている井上直樹選手は４６位なので大きく上回っている状況です。
朝倉海の強みは？
パンチと膝が恐ろしいです。
それとこれが一番の強みですが異常なまでの打たれ強さです。
朝倉海さん選手が失神しているのは見たことがありません。
マネルケイプ戦も打たれすぎたせいでのレフェリーストップで失神したわけではありませんし全盛期の堀口選手にも打ち勝っていましたからね。
それと異常なまでも腰の強さです。
幼いころ兄の朝倉未来選手と相撲を習っていたらしく足腰が異常に強いです。
朝倉未来選手の記事はこちら
あとは基本的な身体能力が高くジャンプ力もすごかったです。
打撃、打たれ強さ、腰の強さとようするに生物的に強いです。
これは余談ですが性格もサイコパスでいいですね。
世界チャンピオン内山高志も驚愕
朝倉海選手はまだチャンピオンになっていなかったころボクシングの世界チャンピオン内山高志さんの所に出稽古にいっていました。
その当時はパンチの打ち方もでたらめで今ほどKOを量産していませんでした。
しかし内山チャンピオンは「何でこんなデタラメな殴り方なのに強打が打てるのが不思議、殴り方を覚えたら化ける」と太鼓判を叩いておりました。
それからは現在のKOマシーンへと変貌を遂げました。
朝倉海の欠点は？
一番の欠点は拳です。
異常なまでにパンチが強いので拳をすぐに壊してしまいます。
朝倉海選手の苦手な対戦相手は頭が固い相手かもしれません。
そう考えると幻で終わった皇治選手は相性が悪かったのかも、、、
あとは寝技は未知数ですが体が強いので極めるのはむずかしいでしょう。
ベラトールのパトリックミックスとの試合は見てみたいですね。
金原正憲からのアドバイス
RIZINでクレベルに勝利し日本人で唯一山本キッド選手を倒したレジェンドの金原選手が自身のUFC参戦の経験からアドバイスをしていました。
金原選手と朝倉兄弟はまだ二人がこんな有名人になる前からのお付き合いで二人は格闘技を始めたころから既に強かったと語っています。
そして金原選手は是非海選手にはバンタム級で挑戦してほしいと語っています。
フライに落とすと逆に力が発揮されずに本来のいい部分がでない可能性があるというのです。
それに「バンタムでも海は組負けない」とも語っています。
しかし金原選手自身は「俺が行くならやっぱ軽い階級で挑戦するな（笑）」ともおっしゃっていました。
全盛期の山本KIDと戦ったら
これは夢の対決でネットでも騒がれていましたね。
６１キロくらいのほぼ同階級で山本キッド選手は当初７０キロの大男たちを１６３センチ６３キロくらいと小柄な体格でバンバンKOしていましたからね。
山本キッド選手の適性は５７キロのフライ級だと思います。
たくさん階級のあるレスリングでは５８キロで戦っていましたからね。
ネットではキッドの圧勝とさわがれていました。
山本キッド選手は今でも語り継がれるほどの人気と強さでしたからね。
あのフィジカルはすごすぎでした。人間ではなく獣の動きといった方がしっくりきます。
私もタックルからテイクダウン、パウンドでKID選手のTKO勝ちかと予想します。
山本キッド選手の記事はこちら
まとめ
今回は朝倉海選手がUFCで通用かについて記事をまとめてみました。
アマチュア格闘技のアウトサイダーからまさかこんな大物が誕生するとは誰も予想できませんでしたね。
現在のブレイキングダウンからRIZINチャンピオンが誕生してUFC挑戦とかきいたら驚きでしょ？
まったくその状況ですからね。
一日でも早い朝倉海選手のUFC参戦を楽しみにしたいですね。
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